つりビット『釣り銭はいらねぇぜ』リリースイベント。
前回のエントリーでは「現場には行かない」と書いてみたが、とりあえずこれだけ沢山曲を聴いているんだし、タイミングを見ながら多少足を踏み入れてみるのはありかなと気まぐれに思ってのこの行動。
前週、秋葉原のリリースイベントに行ってみるも、何も見えない状態で、何とか横から手だけ見えたみたいな状況で、残念な思いをした。
このプロジェクトに入り込む前に神様が「ここまでだよ」と止めてくれたのか、入り込ませるために「寸止め」を食らわされたのかはわからないが、結果的に寸止め状態が悔しかったので、中野に足を運んでしまった。
とは言え、とりあえず「インストアライブを見るだけ」と割り切っての参加。
時間的にも費用的にも今回はそれ以上を求めるつもりはなかった。
とにかく目の前で彼女たちのパフォーマンスを見てみたかったというのが動機だった。
開始の40分ほど前に到着。
1回目のイベントの最後の最後だったらしく、メンバーも残りつつ、ちゃんあやのみ(今回からニックネームで呼称します)対応をしていて、あとのメンバーは何もしていなかった(が、間近にはファンがいる状態)。
今日は見えないとか困るので、とりあえず4列目くらいに入っておいた。
あゆたんが見たくて何となく上手側に行ってみたが、同時にセンターも見やすいところに行けた。
1回目のイベントが終わると、前の5列は着席状態となった。
30分ほど時間を潰して早速イベントステージが開始された。
『Go! Go!! Fishing』
さくちんセンターのこの曲が最初。
センター見える位置だったので、彼女をじっくり見ることができた。
写真や映像で見たりすると多少の当たり外れはあるものの、実物は良かった。
昔好きだったグループにいた子が大人びたような印象と、同系列の別グループにいる子(具体的な名前は出て来なかった)が合わさったようなイメージかな。
その他の曲ではあんまり彼女を見られなかったけれど。
『はじめのキモチ』
個人的に大好きな曲がセットリストに入って満足。
あゆたんのパフォーマンスを見たかったところだが、1年前のエコライフフェアの映像を見ると彼女のパフォーマンスだけが際立って見えたけれど、さすがに1年経ってメンバーのダンスレベルが底上げされたので、彼女のパフォーマンスだけがずば抜けている感じはなくなっていた。
センターにちゃんあや。
やっぱり彼女は可愛いね。
こういう子がセンターだと安心する。
パフォーマンスについては、きっと彼女はダンスが苦手なんだろうな、あるいは思いっきりパフォーマンスすることがどういうことなのかわからないんだろうなという感じではあるが、可愛い子のセンターはそれで良い。
天は二物を与えず。
『FISH ISLAND』
なっちゃんセンターのこの曲。
前回のエントリーで彼女は普通の子という評をしたが、初めて見た印象は「健康的に焼けた肌色の子」という感じかな。
一生懸命なのか、体力に不安があるのか、息切れして顔を赤らめている(実際は焼けた肌で赤い色ではなかったが)感じが印象的だった。
『おさかなソング』
初めて聴く曲だった。
それ以外は特に印象は残っていない。
その中でもひたすらメンバーを見ていたような気はする。
『釣り銭はいらねぇぜ』
休憩時間中にひたすらかかっていたので、曲はだいぶ覚えた感じ。
ただ、どうかなー、この曲はカップリング系のB面ソングではないかなぁと。
「釣り」という単語がこういう使われ方をし始めると、ちょっとネタ切れ感もするけれど。
ただ、毎回同じような曲調では飽きてしまうし、そういう曲があっても良いとは思う。
カップリングにはちょっと期待をしたい。
途中の自己紹介で声援の大きさを比較してみたが、そんなに変わらない感じ。
48Gの劇場公演では人気の度合いで声援にあからさまな差があったけれど、そういうのはなかった。
あとは厄介ヲタみたいなのも少なくともその会場にはいなかった。
また、手拍子や声援の入れ方はかなりきちんとした文化ができていたし、総じて全体の印象は礼儀正しいファンに守られているという感じだった。
個人的な感想としては、何というかさすがに2年以上もやっていると、初々しさのようなものはなくなって来ているが、個人的には丁度良い感じと言うか、成長期に入っている感が今のつりビットの魅力なのではないかと思ったりもする。
目的はあゆたんのパフォーマンスと思って行ったイベントだったが、各メンバーの良さが均等に見られた感じで、個人的には単推しみたいなことはせず、あくまでもDDのスタンスで彼女たちを見ていくのが良いと感じた。
また、そういうことであるなら尚更、ライブを見に行くだけのスタンスで、それ以上のことには踏み込まない方が良いだろうと現時点では考えている。
握手会に行くのはそれはそれで楽しいだろうけれど、彼女たちは所詮中学生(1人を除き)。
個人的な経験上では、握手会でちゃんとした会話が成り立つのはせめて高校生の高学年より上、できれば高校卒業以降。
なので、あくまでもライブ会場に足を運ぶだけの人というスタンスが今は一番良いと思っている。
けれども久々の現場は楽しかった。