つりビットの人気ナンバーワン、MC&ボーカル隊長のさくちんこと安藤咲桜が15歳の誕生日を迎えた。
昨年の6月、現場に出る前に思ってたことは、『Go! Go!! Fishing』のセンターの印象で、当初何も知らなかった私は、「センターが聞間って子からこの子に変わったんだー、それはそれで新鮮だね」と結構的外れなことを思っていた。
(ただ、外側にいる一般人にとっては、いやアイドル好きでも、その程度の認識しかないのかも知れない)
その意味で彼女の印象は良かったし、現場に出た当初の推し候補の一人ではあった。
ただ、彼女と普通に話ができるようになるまでは、ちゃんあやほどではなかったが意外と時間がかかった。
まず、最初の頃の握手会では、周囲の話声の問題なんかもあったのかも知れないけれど、私の声の音域が聞き取りづらかったようで、何度か聞き返されているうちに剥がされるようなことが結構あって、まともに話せなかった。
また、当時は私もよかれと思ってこうした方が良い、ああした方が良いと、今思えば随分めんどくさいことを言う人になっていて、その意味で良いファンではなかったなぁと思うところが多くある。
そんなことで、もしかすると「この人に何を言われるんだろう?」的な印象を持たれていた可能性は結構あると思う。
一方で、写真集の発売記念イベントで急遽全員とツーショットチェキを撮ることになり、あまりにさくちんが眩しくて、全然直視できない、全然話ができないみたいなことがあったりして、今思えば随分もったいないことをしたなと思う。
その後、「全員推し」というテーマを掲げて、手紙を書いたり、彼女との握手会での間合いを考えたり、話すことを考えたり、それなりに努力をした結果、彼女とは何の準備をしなくても握手会に臨めるくらいになった。
ただ、何の準備もしないよりは、もちろんきちんと準備をした方が良い会話ができるのだが、彼女との握手会の話は楽曲の話がかなり多い印象。
恐らくきっかけは『ウロコ雲とオリオン座』が一番好きと言った彼女と、結構な回数その曲の話題で会話をしたと思う。
自分はプロレスもマンガもネタとしては全くテリトリー外で、舞台上のパフォーマンスの話はしない方が良いことを経験したので、そうすると楽曲の話をするのが一番良いという方向性に自然となって行ったように思う。
そんなさくちんが15歳になった。
というか今まで14歳だったの!?という認識の方がご多分に漏れず強いのだが、今から15歳というのが実に驚きである。
私は常々15歳という年齢はアイドルにとって割と劇的な変化を見せる年齢だと思っている。
そもそも私がつりビットを在宅で見ていて、「やっぱり現場に出るしか!」と思ったのは、15歳の劇的変化(これを私はフィフティーンマジックと呼んでいる)を自分の目で見たいと思ったからに他ならない。
そんな15歳世代の1人であるさくちんの変化を、私は見逃したくないと思っているし、まだよくつりビットを見ていない方にも是非見て欲しいと思っている。
私の推しているちゃんあやこと聞間彩も15歳を迎えてからやっぱりマジックが起きていて、気付くと15歳になった彼女に釣られ、知らないうちに推していた自分がいたりもしたので、同じことがさくちんに起きても不思議ではない。
私自身はひねくれた性格もあって、一番人気の子にはあえて近づかない(あるいは遠ざける)傾向があるので、今はちゃんあや推しをしているのだが、もし15歳になったさくちんが同じような劇的変化を見せてしまうと、どう頑張っても耐えられなくなって「やっぱりさくちんしか!」と言い出しかねない自分がちょっと怖い(笑)
でも、個人的にはさくちんにはずっと前から釣られたい願望があって、自分のブログでも何度かそれは書いていると思うし、本当にそうなったらさくちんも無敵なんじゃないかなと思ったりする。
ま、すでに一番人気のメンバーだし、普通にしててもずっと一番なんだろうけど、さらにマジックが起きたら、さくちんとつりビットがニアリーイコールになる可能性もあるような気はしている。
さくちんの見た目的な魅力は「大人っぽさとあどけなさが共存しているところ」と私は思っているけれど、15歳になって、高校生になって、そこからあどけなさよりも大人っぽさが増して来た時にどんな安藤咲桜になるのかを今は楽しみしている。
そして、末筆ながら15歳の誕生日おめでとうございます!
これからも楽しく楽曲トークをしましょう!
2016年3月23日