【レポート】4/29(祝/金)つりビットワンマンライブ「つりの恩返し Vol.5 ~渋谷でぐっとアイドルするんDay!~」@TSUTAYA O-WEST
昨年9月以来、実に7か月ぶり強となるつりビットワンマンライブに足を運んだ。
不評だった会場原宿アストロホールから、今回は渋谷TSUTAYA O-WESTへ。
FC枠37番で入場し、センターやや下手寄り4列目あたりにポジション取り。
周囲を見渡すといわゆるちゃんあや界隈的な面々がいらっしゃる感じの場所で。
(まだまだPDな私です)
●開演
本日の衣装は『Chuしたい』のスタンダード(黄色)で。
M0『Overture』
横浜のフィッシングショー以来のこのオープニング。
僕の中では昨年9月に前に見た時と印象が違ったんだけれど、当初からダンスは同じとのこと(ちゃんあや談)
M1『Chuしたい』
1曲目にこの曲を持って来るパターンは先日のカルチャーズ定期(2回目)と同じ。
自己紹介では本日の意気込みも言うメンバーたち。
M2『レモン海岸』
M3『恋愛戦線異常あり』
これはカルチャーズ定期公演2回目と1回目の楽曲。
M4『告白スイッチ』
M5『恋のマジカルスイーツ~あなたの恋を叶えます~』
この2曲はカルチャーズ定期ではまだ出て来てない。
『告白スイッチ』は冬の海岸というシチュエーションなので、ある意味シーサイドストーリーだけれど、季節違いで不採用だったのかな?
『恋のマジカルスイーツ』はルネとの合同イベント以来な記憶。
昨年9月のワンマンの時もやってる。
M6『蒼いフォトグラフ(松田聖子)』
M7『思いきりアメリカン(杏里)』
カルチャーズ定期でのカバー曲シリーズのリバイバル。
定期公演での反省なども生かした感じで、定期公演よりもかなりクオリティが上がっていた。
ここでちょっと気付いたことが。
ソロパートの多い楽曲ということになるが、よく見ているとみーちゃんとちゃんあやが自分のパート以外の部分もマイクなしで全部歌っていた。
必ずしもそうではないと思うのだけれど、それをやっているということは全部曲を覚えて臨んでるんだなと。
みーちゃんがそういう感じなのは全く想像通りではあったんだけど、ちゃんあやもそうなんだというのがちょっと意外で、何というか推しでなかった初期の頃は彼女の元気がなさそうに見えたというのもあってかなり過小評価していたということもあったのだけれど、そのギャップもあって、実はちゃんあやはダンスも真面目にこなしてるだけでなく、歌も真面目にしっかり覚えて(歌わないパートも覚えて)やってるんだと思ったら、「ますます推せる」と思ってしまった(手前味噌とも言う←)
M8『渚でラテアート(初披露)』
新曲のカップリング初披露。
ボキャブラリーがないのでどんな曲かと言われると説明がつけられないのだけれど、代表の説明が正確なので引用しておく。つりビットにこういう楽曲は確かになくて、でもあーこういう曲どこかで聴いたことあるし、つりビットにもあるのとってもいいね!という感じの曲だった。
M9つりビットメドレー
『スタートダッシュ!』
『裸足のマーメイド』
『ムーンライトキッス』
ここは4月1日のアイドルお宝くじパーティーライヴで披露されたものと同じ。
前回は客席内ステージに行ってしまってあまり見られなかったところも見られて良かった。
M10『おさかな形キャンディー』
開演前にファンの方が、この曲があるとかという保障なく、本当のおさかなの形をしたキャンディーを大量購入して配られていた。
EC1『真夏の天体観測』
EC2『Go!Go!!Fishing』
アンコールは定番曲とアゲアゲ曲で。
今日は全般に静かに鑑賞してるイメージだったが、最後の最後で下手前方はカオスな状態となったのだった。
●握手会
終演後物販で握手会に参加。
ノープランで鍵開けしてしまったけれど、今日の感想やらを言って回る。
今日は逆順、そして狭い入口での握手会。
ハイライトとしては、『蒼いフォトグラフ(松田聖子)』は私も大好きなので、メンバーと一緒に歌っていた(ただし、周囲に迷惑なので私は声を出さず口パク状態)のだが、みーちゃんがそれに気付いてくれて、握手会の時にそのことを言いだしてくれた。
個人的にはみーちゃんは目が悪いと思っていたので、客席のまさかそんなところまで見ていると思っていなかったので、とても嬉しかった。
最後あゆたんにはソロ歌唱の歌声がやっぱり好き話をして終了。
●感想
下記が前回のワンマンライブ(昨年9月)のセットリストである。
(この前にファーストきすぽが2曲披露)
M0『Overture』
M1『スタートダッシュ!』
M2『はじめのキモチ』メドレー
M3『レモン海岸』
M4『釣り銭はいらねぇぜ』
M5『釣りパーティー』
M6『おさかなソング』
M7『FISH ISLAND』
M8『Go! Go!! Fishing』メドレー
M9『アイツのひざだっこ』(安藤咲桜)
M10『恋のマジカルスイーツ~あなたの恋を叶えます~』
M11『潮風日記』
EC1『バニラな空』
EC2『ラムネ色のスケッチ』
EC3『真夏の天体観測』
EC4『ズキズキ物語~恋のハロウィン大作戦~』
正直なことを言えば、曲数が少ないと感じた。
本編が終わって時計を見たらまだ65分しか経過してなかった。
個人的には2時間程度のライブを期待したし、それこそファーストきすぽの登場も期待したけれど、それも叶わなかった。
撤収が早かったので、恐らく土日祝日料金等の予算の兼ね合いで借りている時間が短かったということが大いに影響したのだと思うので、仕方ない面はあった気はする。
前回のワンマンは15曲をやっていて、今回はメドレーをバラせば14曲、ダブルアンコールがあれば同じ15曲ということだったとは思うが、何となくそういう雰囲気にもなく、何となく若干の不完全燃焼感は会場全体にあった気はする。
前回は夜公演しか見ていなくて、メンバーも昼夜の2公演だったので、見ていてバテバテなのがわかるほどではあったのだが、今回は昼のみで曲数も少なく、でも体力がきちんとついて来ているという中で、かなり余力を残した感じだったのではないだろうか。
個人的にはカルチャーズ定期という神公演を見てしまったので、それと比較しているという部分は大いにあると思っている。
もっと言えば自己紹介であれだけの意気込みを語ったのに...という思いもあったりはする。
ライブの質は向上したけれど、その分曲数は冒険できなかった。
参考までに2年前に武道館公演を達成したでんぱ組.incは同公演でダブルアンコールを含めて26曲もの楽曲を披露している。
(但し、各楽曲がつりビットのようにフルコーラスなのか、AKBのようにワンコーラスなのかはにわかにはわからない)
ワンマンライブという点ではやはり理想的にはそのくらいの曲数は欲しいところだ。
それを考えるとつりビットのライブコンテンツとしての量もまだ道半ばという状態と言えるだろう。
時間の制約がなくて、体力の限界に挑戦するとすれば、今のつりビットでは18曲とか20曲くらいはできるのではないだろうか?
ただ、別の見方をすれば、このワンマンはここ1ヶ月の成果をまとめて見られる場だと思うこともできるので、その意味では意義のあるワンマンだったと言えるだろうとも思う。
●ちゃんあやのこと
この会場はこぶしファクトリーとツーマンをやった場所であるが、個人的にはこの会場でその時に「気づくとちゃんあやしか見てなかった」事案が発生して、「嗚呼...もうちゃんあやしか!」となってしまったある意味では思い出深い会場。
今回も真ん中の前方に行ったことで、センターのちゃんあやに完全にロックオンされてしまって、全く動けない状態になってしまった。
黄色の衣装も可愛いし、何だろうね?この「好きになったのにもっと好きになって行く」感覚。
これだけ好きなのにまだ好きになるのか?と思いながら、ますます好きになって行く感覚...
これって恋かな←
ってなことでたぶん7割以上はちゃんあやだけしか見てないライブになってしまった。
良いポジションだったし、この会場はやっぱり見やすいね。
ということでワンマンライブは終了。
夕方のリリイベに続く。