AKIBAフィッシングセンター特別編 ~聞間彩生誕ライブ2016~に足を運んだ。

生誕のタイムスケジュールは普段の定期公演より30分遅く、時間に余裕が結構ある。
本日はMEMBERSで55番ということで前回のガラガラ公演よりは当然人も結構入っている印象。
最近よくご一緒させていただいている方と結果連番状態でやや高い4列目の上手サイドにて鑑賞。
物販では生誕ペンライトが販売されていた。
○ステージ開始
今日は制服衣装(あまり見た記憶ないけどいつの?)
M01『桜じゅうたん』
M02『ラムネ色のスケッチ』M1から『桜じゅうたん』ってよく考えるとさくちん選曲?
あるいは今日はリクアワ圏外楽曲大会?
と思ったらM2にリクアワ1位楽曲とか。
今日は何というか心置きなくちゃんあやを応援できる日。
いや、なんかね、僕はもちろんちゃんあや推しなんだけど、上手に来たらみーちゃんもいるし、もっと言えばあゆたんもいるし。
普段はこの上手にポジショニングすると、最近はみーちゃんをよく見てたりするんだけど(みーちゃんのことも見たくて上手にいる)、今日はメンバーもちゃんあやを見て欲しい日と思っているはずなので心置きなく。
今日のちゃんあやの印象は、いつも通りのパフォーマンス。
あと、ヘアメイクはいつもより気持ちが入っているような見た目の印象。
こういう時って主役のメンバーはいつも他のメンバーよりきれいに見えたり、ヘアメイクが丁寧だったりするのだけど、それはそういう人が入るのか、本人だけ美容室に行くとかしているのか、ちゃんあやの場合はいつかの甚平でのリリイベの時みたいにお母さんがやってくれたりするのか、ちょっと興味はあったりする。
ま、いつもにも増して可愛かったってことです。
メンバー自己紹介の後、本日のカバー曲へ。
M03『100回のKISS』(松浦亜弥)※聞間彩ソロ
M04『キメキメクリスマス』『100回のKISS』は非ハロプロ派の私は知らない楽曲だったけど、普通にうまく歌えてたんじゃないかな?
緊張はしていたと思うし、本人的に満足な出来ではきっとなかったのだろうなという表情は見えたのだけれど、でも良く歌えてたんじゃないかな。
なつ生誕に続き、「生誕ではソロを歌う」というのが今生誕シリーズのスタンダードになるんだろうな。
どこかの会話で定期公演が次回で終わって次のクールはないといった話も聞いたが、集客の問題で劇場側がもうやめたいと言わない限り、少なくともあゆ生誕のある4-6月のクールまでは継続だと個人的には思っているけれど。
そして『キメキメクリスマス』は季節ものであり、そして3位の人気曲。
<生誕コーナー>ここで3段のケーキが登場。

そしてファンを代表して生誕委員から用意されたプレゼントも披露された。
ディズニープリンセスが好きなちゃんあやにティアラのプレゼントとか。

ここで涙目を超えてすでに涙が抑えられなくなっているちゃんあや。
その後、メンバーからの手紙が読まれるが、ここでサプライズ。
みーちゃんは番組ですでに読んでしまっているので、ちゃんあやのお母さんからの手紙。
ちゃんあやは読まれる前からすでに号泣。
大人目線から見ても「シンプルかつ気配りがされている母親からの手紙」というのがよくわかる内容のものだった。
本人からのコメントも少しではあるが16歳を感じさせるものだったように私は感じた。
M05『Chuしたい』
M06『真夏の天体観測~Next Summer Edition~』『Chuしたい』では事前に配られた紙に基づいて間奏のガチ恋キャンセルのガチ恋口上を生誕用にアレンジしたものを敢行。
面白いアイデアとは思ったし、前半は順調だったけど、普段口上やらない私には後半は落ちてしまって…
なつ生誕の時みたいな「解説」はきちんとあった方が良かったのでは?
そうじゃないとやっぱり内輪感をどうしても感じてしまう新規目線の私。
その後の定番曲のマナテンはアルバム収録のNext Summer Editionで。
これを聴くのは私の記憶する限り昨年のなつ生誕以来な気がする。
今日特徴的だったのは、ソロパートをちゃんあや以外のメンバーがみんなちゃんあやに譲ったという演出。
ファンも主役以外のコールを気が引けながらするよりも、迷わず「あやちゃーん」と誰もがコールできるので、この試みは良かった。
そういうことを(恐らく)自主的に考えられるつりビットメンバーはやっぱり凄いなと。
そんな2曲だった。
M07『潮風日記』MCの中で今日のセットリストが本当にちゃんあやが全部考えたものなのか、誰かの意見を積極的に取り入れた結果なのか?という話があったが、比較的沸くというよりは聞き込む感じの曲が多かったのが私の印象。
これが16歳の大人を意識した選曲だったのかどうかは聞いていないのでわからないけれど。
M08『旅立ちキラリ。』※冒頭セリフありバージョンそしてラストは『旅立ちキラリ。』
ただ、今回は冒頭にセリフのあるバージョンで、私は初見。
昔は結構やっていたとさくちん。
でも少なくとも私は1年半現場に出てて初めて見た。
その後のMCでは重大発表第一弾として、新曲の公開日が発表された。
12/22(木)に発表で、同日から三日間GYAO!にてMVが放映されるとのこと。
発売日等の具体的な言及はなかったが、個人的な予想通り、赤坂BLITZワンマンの集客にリリイベを最大限活用する方向でシングルをぶつけてきた。
と書いてはみたが、実は「新曲」としか言ってなくて、それが「シングルのメイン曲」なのか「アルバムの表題曲」なのか、そういったことは実は言及されていない。
これについては12/22(木)の定期公演での発表を待つしかないだろう。
ちなみにその定期公演でも重大発表第二弾があるそうで、個人的には定期公演の継続(次クールの詳細)ではないかと考えているが、そういう話だけなのか、それとも新曲の詳細についてなのか、別の情報なのかは注視したいところである。
○特典会
ということで特典会。
今日は生誕なのでちゃんあや2ショットチェキとお見送りを兼ねた個別握手会という流れ。
チェキは結構な列ができて、21:30で終わらず、残りのチェキとお見送り個別握手会待機は廊下にて。
というかチェキと整列をほぼ一人でこなす餃子さんが凄いなと思った。(もう一人のスタッフは物販)
チェキはティアラを装着して欲しいなーと思ってたら本当に装着していて、恐らくチェキでは初めてちゃんあやメインで撮ってもらった。
ティアラがすごくいいねと伝える。
お見送りではたいしたことは言えなかったかなー。
ソロが良かったよと伝えたけど、本人はあんまり喜べない感じだったのでちょっと戸惑っていたけれど、ま、いつものちゃんあやらしくて良かった。
お別れには生誕委員が作った卓上カレンダーとポストカードをいただいて終了となった。
ここからは本日の感想。
○メンバー
メンバーではあゆたんが左手にけがをしていた。

見た感じ指を骨折したとか、ひびが入ったとかそんな感じ。
マイクを右手で持ちながら手紙を左手で持つことができないほどだったので、軽傷とは言えないかな。
でもパフォーマンスではそういうことを一切感じなかったので、そういうプロ意識はあゆたんらしいなと。
ただ、確か夏場にも足首を怪我したりとか、今年は怪我に泣かされる感が半端ない印象のあゆたん。
色々な困難に負けず受験も頑張って欲しいと願っている。
さくちんの髪型がストレートでサラサラで自分の好きな感じだった。

なつはハーフツイン。MCも手紙も良い意味でいつも通りだった。

みーちゃんに感じたのはそのリーダー性というか、ステージ上で気になるところがあればその場でつぶしていくところとかが好感を持てたなぁ。

具体的に何がというのはちょっとここでは言及は避けておくけれど、僕の中では頼れるリーダー。
○生誕祭として
どうしても生誕というと直近とか前年の生誕と比較してどうかとか、そういう発想になってしまいがちだが、ちゃんあや生誕は昨年は単独では行われていないし、私は仕事で参加できていないので、本当に初参加。
個人的に好感が持てたのは会場の飾りつけなどの手作り感かな。
そういうところまで祝われている本人が知っているかはわからないけれど、こういう手作り感とシンプルな感じは良かったように思う。
ティアラは見た目凄く高価な印象があったけれど、普通に調べるとそんなクリスマスプレゼントに彼女にガチでプレゼントするような値段では全然なかったのでその点は少し安心。
ただ、それが実はスワロフスキーですとか、そんな話なら別かも知れないけれど…
私はあくまで一ファンとしての参加だったし、スタンスとしては相応にライトに参加しているつもりなので、一応手渡せるプレゼントは用意したけれど、これも時々「あ、これ良いかも」と思って買うレベルの値段にしたら実は1000円程度のもの。
時間がなくて手紙も書けなかった。
そんなこともあって気合いが入っているとかというのもなかったし、割といつもの定期公演に行くような感じでの参加だった。
でも、そんないつも通りのスタンスで参加した生誕が自分としては良かったかなと。
でも推しの生誕って実は初めてだったりして…
みーちゃん生誕の時はあゆ推しだったし、あゆ生誕の時はちゃんあや推しだったりして、今思えば安定してなかった時期と重なってしまったので。
次の生誕も今年と同じような形で参加できたら良いなと思っている。
○雑感
個人的には6月から省エネモードの応援になって、「応援は月2回の定期公演を軸に」という体制に慣れては来ている。
1年前はリリイベもあって月8回参加が基本だったので、そこと比べると4分の1程度の参加ペースになっている。
対バンには行かないし、フェス的なものにも行かない。
ツーマンもちょっと縁遠くなっているというか、つりビット以外のアイドルを追いかける気持ちもないし、追いかけないにしろちょっとかじるくらいだったら調べない方が良いと考えてしまうので、だとすると消去法的には「定期公演」と「ワンマンライブ」と「リリイベ」のみということにはなってしまう。
単独イベントもないことはないが、ライブがないイベントには行かないと考えると、参加できるものは確かに少ない気はする。
でも、月2回でも通える定期公演があることは素晴らしいことで、行けない(行かない)イベントを嘆くよりも、行けるイベントをいかに楽しむか、それも白熱しない程度にというのが今の自分のテーマだと思っている。
確かに、気持ちが落ちることはある。
特に間が空いてしまうと思いのほか自分のテンションを上げるのに時間がかかったりすることもある(ライブの最初数曲がリハビリの時間になったりする)。
でも、白熱したりのめり込んだりしてしまう時に起きがちな気持ちの落ち込みは、今のスタイルになってから全くなくなった。
このような気持ちのコントロールに慣れて来てはいるが、一方で「この現場が初心者に優しいか」というテーマは最近強く感じている。
最近ご一緒することの多い方や、昔の別現場からのお付き合いがある方とも「こういうのは新規にはわかりづらいよね」「こういうことが多いと新規を遠ざけやすいよね」と言ったテーマで話をすることが多いが、私自身も気持ちだけは新規あるいは遠方といった視点で今のつりビット現場を見ることが多くなったような気がしている。
昨日もそんな話を割と真剣にしながら、楽しかった生誕イベントの余韻を楽しむことができた。
○ちゃんあや
最後にちゃんあやのことを。
初のソロはさすがに緊張していたけれど、ステージ上のふるまいとか、特典会での対応とか、少なくとも1年半前に見た14歳の彼女とは違って堂々としていたように思うし、顔立ちも、可愛いさも、パフォーマンスも確実に変わってきていることを感じている。
私の中では初めての2ショットチェキ(写真集イベント)で彼女が完全にテンパっていた時の印象が本当に強くて、それと比較すると諸々異論はあるかも知れないけれど随分と大人になったよなぁと思ったりはしている。
15歳のどこかのタイミングで僕は彼女に「無理に大人になろうとしなくてもいいんじゃない?年齢とともに自然とついてくるものだから」みたいなことを言った気がするけれど、私は少なくともその通り大人になってきていることを感じている。
その意味では彼女が「16歳こそ大人になる」と言っているけれど、個人的には「無理しなくても大丈夫だよ」と言ってあげたかったりはする。
ま、私みたいな年齢になると「なるようにしかならないもの」ということを経験してしまうので尚更そうなってしまうのだが、「たまに背伸びをして、疲れたらいつでも子供に戻ればいいと思うよ」そんなメッセージをどこかで伝えられたらなと思う。
16歳のアイドル聞間彩の1年が15歳よりも楽しく、素敵な1年になりますように…