
つりビットの赤坂BLITZワンマンまであと166日。
気の遠くなる日数ではあるが、確実に1日少なくなった。
167日に対してはたったの0.5988%だけだが、残りの日数が少なくなった。
月日というのはこうやって流れて行く。
何かしたいと思ってもできなくて終わって行ったり、100のことをやりたいと思っても、終わってみたら10もできなかったみたいなことは、山ほどある。
だから、つりビットメンバーも、スタッフも、ファンも、自分に何ができるか冷静に考えて、粛々と実行して行くのみだと私は考えている。
このタイミングで「お友達2人無料」を勢い良く集め始めたファンは素晴らしいと思う。
「5ヶ月半も先の予定なんて決まらないよ」と言われるのはしょうがないけれど、こういうことには勢いが必要だったりもする。
ただ、それはあくまでも最初の1週間とか、それくらいの話。
定期的にそれを伝えることでリマインダーにはなるけれど、あくまでも短期的な施策。
つりビットを見たくてもきっかけがなかった人が対象になるお話。
もちろん多くの現場に行っている方はそれが非常に大きな役割を担うだろうと私も思う。
私はちょっと状況が違うので、この件は少し中長期的に考えている。
つりビットが1年3ヶ月ほど前に日比谷野外音楽堂の小音楽堂でフリーライブを行ったことは割と記憶に新しい。
私は在宅だったので現場にいなかったけれど、もしこれが公称通り1000人の集客があったのだとすれば、赤坂BLITZの満席は確かに難しくないように見える。
恐らく実態は半分と言うことはないだろうけれど、数割は割り引いて考えるとして800人、その後のワンマンライブが400人の集客。
であるとするなら、O-WESTに500~600人入るなら、無料にすれば倍入るというのは確かに楽観的な計算としては成り立つ気はする。
今回もチケット代を考えると有料FCが4000円で特典付きで、あとはほぼ無料みたいな価格設定である。
先日のファンミーティングに70人集まって、私のように行ってない人が倍いるとすれば総勢200人くらい?
そこに無料枠が2人ずつつけば、200人+400人=600人という計算にはなる。
ただ、実際のところ友達を誘える人というのは2割程度、2人誘える人が更に2割と考えると、20%+4%=24%つまり、200×24%=48人ということになる。
とすると、ここまでで250人。
1200人のキャパに対して半数だと寂しいが、3分の2の800人の動員がかけられるなら、むしろ会場も快適で人が入った感が感じられるので、残りは550人ということになる。
無料FCの会員が何人いるかわからないが、これが500人いるとすれば、その半数が来て250人。
これで550人ー250人=残り300人ということになるだろうか。
なので、結論としてはこの「残り300人」を5ヶ月半でどう集めるかなのだと思う。
現場で仲良くさせているファンの方で、数名ではあるけれど当ブログを見てつりビット現場に行きたいと思ったという声を聞いている。
そういう声をいただくのは本当に有難いことだが、結果的にはどのようなきっかけであれ、そういうファンを300人集めることが残りの動員には必要だということだ。
もちろん、いろいろな現場に行っている人(一般的にはDDと呼ばれていたりする人)に興味を持ってもらうのが早い気がするのはよくわかる。
ただ、つりビットはすでに3年半近く活動をしており、その意味では見た人は見ていると思うし、残らなかった人には残らなかっただけの理由、去って行った人には去っていただけの理由があると思うので、あまり効率的な宣伝活動にはならない気がする。
言い方を変えれば「できる人にしかできない」宣伝活動なので、それは出来る人にお任せするのが一番だとは思う。
私にはちょっとそこまでのスキルというか見識がないので、きっとできないか、やっても不発に終わると思う。
ただ、一点だけ、現場経験のあるAKB48グループあるいはSKE48のファンに対してということであればできるかも知れない。
でも、その程度のこと。
もちろん、きちんとはまれば数十人のファンを「つりビットの現場に行きたい」と思わせることはできるかも知れないとは思っているけれど…
それはそれとして、私の考えている構図はこうだ。
すでに他の現場を知っているアイドルファンが、つりビットを知るというアプローチについては得意な人に任せるべきと考えているが、私の得意分野はあくまでも自分の経験の即して行くことだと考えている。
つまりは、元々は在宅で1年半の期間つりビットを見ていて(見ていただけで応援するほどではなかったが、他のアイドルは見なくてもつりビットだけは見たり聴いたりをしていた)、ふとしたきっかけで現場に出たいと思い、1ヶ月ほどかけて現場の様子を探って、今応援するしかないと思って本気モードに入って、今に至る(今は少し緩めに応援している)。
このパターンが自分なりの必勝パターンだとすれば、最優先すべきは「在宅ファンを増やすこと」ではないかと私は考える。
在宅ファンの1%が現場に出る=ライブに来ると大雑把に見積もれば、300人の新規ファンをライブに呼ぶには30000人の在宅ファンを作れば良いということになる。
この1%という数字が、もし2%とか3%になるようなことがあれば、分母となる在宅ファンの数は10000~15000人で済む計算となる。
実際のところはわからないが、こうやって数字を分析することができるのならば、戦術はきちんと見えて来るだろう。
ただ、問題なのは上記はあくまでも「仮説」であり、「検証」はほとんどされていない点である。
たまたま、ごくわずかな事例として、私のブログを読んだ人がつりビット現場に出るきっかけになったということがあったというだけで、それは偶然だったのかも知れないし、ある程度確証を得るにはちょっと分母が(分子も)少ない。
ただ、ここは数少ない事例でも信じて行くしかないので、今回のアプローチにおいては、この仮説に基づいた施策を考えて打って行くことになるだろう。
私自身、つりビットの現場デビュー1周年を迎えて、少し応援のペースを緩めていたが、まずは自分のできること、とりあえずこのような文章書きという形で、つりビットの赤坂BLITZワンマンライブの集客にひと役買えたら嬉しいと思っている。