最近、自分のことをつりビットの「アフィリエイター」と自称している。

「アフィリエイター」とはインターネットに宣伝をする代わりに成果に応じて報酬をもらう人のことである。

ただ、私は別に報酬をもらいたいと思ってやってはいないのだが、何となくその方が自分の立ち位置がわかりやすいのでそういう肩書を勝手に名乗らせていただくことにした。


さて、TIFのごく一部を見て、あるいは各種の関連ツイートを見て何を感じたか。

それはごく単純に、マーケティングを多段階構造として考えないといけないということだろうか。

私は器用ではない単一指向性人間なので、つりビットを応援すると決めたら、他を一緒に応援するということができない。

これは推しについても一緒で、一推し、二推しという概念は原則的にない（むしろ、そういう状態はDDと呼んでいる）。

しかし、たとえばTIFを楽しんでいる方の多くは原則的に「複数のアイドルを楽しみながら、人によっては一番集中しているアイドルがいる」という方々だろうと想像する。

ここですでに単一指向性と全指向性（←マイクの概念なので語弊があるかも知れませんが）という違いがある。

そして、一方でTIFに足を運ぶまでもないが、ライトにアイドルを見に行きたいという層もいる。（裾野が広い48Gあたりには多い層だろうと思う）

そしてアイドルには縁がないか、見てるだけくらいの一般人の層がある。


私はTIFというイベントを通じて全指向性の方々が多いことを感じたが、その方々にはその方々向けのマーケティング手法があり、ライト層、一般層もいるのでそれぞれにマーケティングの仕方が変わることは言うまでもない。

私の書いている文章は、全指向性の方か、48Gを引き合いに出すことが多いのでライト層向けというターゲットではあるが、それも本来ならば違うブログなりサイトで表現して行かないと、ごっちゃになってしまう可能性がある。

日経新聞と日刊ゲンダイが同じ紙面にあったら読みづらいのと話は同じである。


ただ、いずれにしても「必要な情報を共有する」というのはつりビットの新規ファン獲得と定着化のためには必要なことと心得ている。

私が何となく思っていることは、まずファンがまだ弱いように思うこと。

「弱い」と書くと語弊を生じそうだけれど、正確なニュアンスとしてはここで書いた下記のくだり。

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一方で客席は自分も含めて応援は控えめ。

凄い盛り上がっていたアイドルグループの客席だけでなく、それほどでもない客席にも負けてた感が強かったので、これは近々の課題になるだろうか。

リリイベではそういうこと感じないんだけど、まだ箱が小さいってことなのかな。
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その意味で必要だと思うのが「マニュアル」的なもの。

たとえて言うなら、曲のコール入れとか手拍子に関する情報とか。

これは今私は何となく周囲に合わせてアドリブでやっているけれど、こういうことが事前に予習できたら僕は嬉しいし、それが現場に出る安心感になることは間違いない。

それと48Gではマナー向上のためという別の目的ではあったが、握手会に関するマニュアルが用意されていた。

また、一般の書籍でも48Gメンバー別の握手会攻略法みたいなものもあった（というか実際買って持っている）。

もう一歩進めば、握手会以上のことをやる特典会の作法や、攻略法についてもまとめてあるとそれは新規にとっては利便性の高いものとなるだろう。

一応、このサイトの個人的なレポートはそういうことを踏まえて、自分視点ではあるがなるべくマニュアル的なものを意識して書いてはいる。

ということで、中期的な目標として、そういった「つりビット初心者向けマニュアル」的なものが、このサイトの目指すところかなと今は考えている。