TOKYO IDOL FESTIVAL 2015
こんなイベントがいつの間に...と思ったら、空白の3年間のどこかで横を通りかかっている。
確か2年前だった気がする。
しかもマイナビステージの前を。
そこに再び足を運ぶこととなった。
到着は16時過ぎくらい。
諸々用事とか人と会ったりしていたので、つりビットの握手会も終わってるタイミング。
まぁ目的は夜のマイナビステージなので、適当にあちこち回ってみる。
一応、自分の中ではつりビットの一ファンであり、みーちゃん推しであるだけでなく、つりビットというプロジェクトをファン側として盛り上げていく何かができないかと思って、WEBの世界で言えばアフィリエイターのような立場で関わりたいと考えているので、アイドルという業界の現状の全体像を見ないと、マーケティングもできないかなと思って、少し早めに乗り込んでみたのだ。
さすがにこの時間だと太陽も傾いて、多少風も吹いていて、炎天下の熱中症警報状態とは違って過ごしやすい。
具体的に何が何っていう他のアイドルの名前とかはよく覚えていないのだけれど、それぞれに特徴とかコンセプトがあったりなかったりで、非常に勉強になる。
あー、ここはこういう文化なんだとか、文化となるとこれはアイドル本人だけでなくファンも含めてということになるが、やたら盛り上がったり暴走したりするようなところもあったり、ファンが一体になってるなぁと思うようなところもあったり、つりビット関係者(ファンを含んでの表現)にとっても勉強になるところは沢山あったように思う。
コンセプトなりはTIFの公式ページの出演者のところを見るときちんと書いてはあるが、その先の各プロジェクトの公式ページにはコンセプトをきちんと書いているところがあまりない気がした。
つりビットはプロフィールのところに行くと書いてあるけれど、これだって本来はトップページか2番目のメニューで「つりビットとは?」というメニューがあった方が、WEB屋さんとしてはわかりやすいページになると考えている。
アイドル界は確かに盛り上がっていて、バックグラウンドの大小含めてあらゆるコンセプトのアイドルが乱立している。
それなのに、きれいに作った公式ページにプロフィールと最新情報とディスコグラフィーが機械的に載せられているだけというのはあまりにもったいない。
大事なのは新規獲得であって、だからこそページにコンセプトの記載がないというのはある意味で致命的だ。
つりビットのページだって、私は個人的にはプロフィールのページというのは電車の中や会社のパソコンでは周囲の目があって容易に開けない人なので、コンセプトくらいは普通のページに載せておいて欲しいと思うくらい。
(基本的には文字ばかりの最新情報のページが開いているだけなので、周囲の目は気にならないようにしている)
TIFに戻ると、たとえば高校1年生と中学3年生が多いアイドルグループを見ながら「あぁ、つりビットの1年後はこんな感じなんだ」と思ったり、いろいろな想像やらができて楽しかった。
ただ、いろいろ見たは見たけれど、さすがに心を動かされるような子はいなかったと同時に、やっぱりプロミスだ、ではないけれど自分にはつりビットが好きなんだなぁ、他には行けないんだなぁということを感じる、そんな小旅行となった。
さて、肝心のマイナビステージ。
階段で待機してCupitronの前あたりから無料スペースに行って、何とかそのエリアでの2列目あたりをキープ。
もちろん上手。
ただし、今回はセットリスト的にみーちゃんは下手メイン。
しかし、そこは飛び道具。
3年ぶりに持ち出した双眼鏡で無敵状態。
きちんとみーちゃんばかりを追うことができました。
セットリストは、自分的には『踊ろよ、フィッシュ』で注目を集めて、『Go!Go!!Fishing』でうちには違うセンターもいるんだぞとアピールしつつ盛り上がって、最後に『釣り銭はいらねぇぜ』でプロモーションという流れを想像していたが、全く予想外のセットリストに。
『裸足のマーメイド』、『スタートダッシュ』、短縮版自己紹介、『レモン海岸』の流れ。
何と言っても『裸足のマーメイド』初披露。
いやいや、その、何というか、聴きたかった曲だったんだけど、いきなり来るとビックリする。
あれ『釣りパーティー』か?と思っているとようやくサビで『裸足のマーメイド』と判明したり、よく思い出してみると歌い出しがみーちゃんだったり、あまりにいろんなことがあり過ぎて戸惑いつつも頑張ってみーちゃんを追ってた。
週末に向けて何回かレッスンが入っていたので、何かカップリングの披露はあるんだろうなと思ってはいたけれど、FREEのステージでそれが披露されたのはとても嬉しかった。
みーちゃんは安定の元気いっぱいパフォーマンスをしていた。
他のメンバーはどうだったかな?
実はあんまり他のメンバーのことは見られなかったけど、みーちゃんの手足しっかり伸ばしたパフォーマンスは、ダンスリーダーのような技術論ではなく、その姿勢として他のメンバーは真似をした方が良いと僕は思う。
これは推しだからそう言ってるんじゃなくて、たぶん推しでなかったとしても同じことを言うと思う。
ステージ上のパフォーマンスは緊張もしておらず、いつも通りか、メンバーによってはいつも以上のものを出せたんじゃないかとは思う。
一方で客席は自分も含めて応援は控えめ。
凄い盛り上がっていたアイドルグループの客席だけでなく、それほどでもない客席にも負けてた感が強かったので、これは近々の課題になるだろうか。
リリイベではそういうこと感じないんだけど、まだ普段の箱が小さいってことなのかな。
野音の1000人とかも見に行ってないからわからないけれど、今回の箱はメンバーにとっては相応のステージの大きさだったかも知れないが、ファンにとってはまだ大き過ぎたのかも知れない。
ハイ、私も応援頑張ります。
ということでTIFへの参加は初日限り。
2日目も行きたいけれど、もろに別用が入っていて参加は難しい状況。
でも、短い時間だったけれどいろいろなヒントとインスピレーションと課題を掴むことができた。
来年はもっと上を目指して、自分もきちんと参加できるように調整して臨みたい。