いよいよ待ちに待ったリリースイベントがやって来た。
約7か月ぶりのリリイベ。
私自身1年半前に初めて足を運んだつりビットのイベントがリリイベだったので、リリイベというものについての思い入れは強い。
昨年末で定期公演が終わってしまい、彼女たちの単独のライブを見られる場所がなくなってしまったと思った矢先のリリイベ発表だったので非常に楽しみにしていた。
前回のリリイベが終わってからの半年間は定期公演しかほぼ足を運んでいないような状況。
フェスも対バンもコスパが合わないという理由も大きいけれど、定期公演があったから行かなくても良かった面もあり、これでリリイベがなければ自分はどうしていただろうか?というのはある。
でもまず4月まではリリイベが自分の気持ちを救ってくれて良かったと思っている。
と言いつつ、諸事情により参加は2部から、しかもほぼライブ開始直前の到着とか。
さすがに初日だけあって店内のライブ鑑賞スペースは混雑。
最後方からもまともに見えなさそうなので、思い切って下手側に行ってみた。
盛り上がれない場所ではあったが、この時間の到着では仕方ない。
でも30度くらいの角度でステージが見える場所ではあった。
センター全然見えないけど、たまには、いや、今年は下手側に注目するのも良いかなと思ったり。
もう誰を推すとか推さないとかということは言わないことにしているので、そういう趣旨では発言しないけれど、『My Victory』のピンク衣装のさくちんは髪型が可愛いし、なつも割とMyランキング急上昇中なので、下手にいても楽しかった。

ステージのセットリストは下記の通り。
M01『告白スイッチ』
M02『My Victory』
M03『サバイバルドリーム』
M04『真夏の天体観測』
M05『ニガシタサカナハオオキイゾ』
途中のMCでは同じショッピングモール内の駄菓子屋さんで見つけた「怖い話のカード」を読む企画を敢行。
ややグダグダになりかけた企画ではあったが、もうちょっと工夫すれば良くなりそうだったし、それでもそれなりにまとめられる彼女たちと客席の雰囲気が良かった。
ステージを見た感想としては…
位置が完全に正面鑑賞スペースから外れた場所であったが、こういう場所で見たのはいつ以来だろうと思うと、去年の5月4日の海老名以来。
【レポート】5/4(水)バンダレコードららぽーと海老名店 つりビット『Chuしたい』リリースイベント
http://tsuribit.blog.shinobi.jp/Entry/213/前回と違ってガラス越しではないということもあったと思うけれど、みーちゃんだけでなく各メンバーそれなりに下手側にレスを送っていた。
このあたりはメンバーの技術的な成長もあったと思うし、意識の部分も変わってきたかなと感じた部分だった。
あとはあゆたんがスラっとした印象。
いつも彼女を見るのは正面からだけなので、その意味では二次元的な“面”としてしか見てなかったけれど、このように斜め30度からの鑑賞となると、三次元として見るので、そういう発見があったり。
実は見慣れてないだけなのか、実際身長が伸びたのか、髪型のせいなのか?
答えはよくわからなかったけれど、見た目の印象が一番違ったのは彼女だった。
特典会は全員握手会が後回しになり、チェキから。

新年の挨拶を一通りしてから…と思っていたところちょっと番狂わせな感じだったけれど、だからと言ってちゃんあやとはいつも通り。
新年ということでわーっというポーズでと彼女が提案してくれたのでそのポーズで撮る。
で、カメラから出てくるチェキをちゃんあやが取って手渡してくれる。
どうも今回からそういうシステムになったようで、他の方の感想からもそんな声が聞かれた。
あとその前に仕切りの長である餃子さんでない女性スタッフが髪型をイメチェンしていたので、握手前にそのことにちょっと触れてみたりするプレイを敢行。
そういえば後で気付いたけれど、今日は監督してる代表を除けば剥がしも含めて女性スタッフのみで回していた(と思われる)。
このあたりも何か2017年は新しさを感じるが、たまたま?なのかも知れない。
その後、全員握手会。
なんだか久々の右回り。
あゆたん

ステージで見たスラっとした印象について触れる。本人は特に自覚はなかったようだが、少し喜んでもらえたような気も(脳内)
気になったのは彼女が終始会場の大きなアンプに腰かけて握手会をしていたこと。
手の怪我は治ったようには見えたが、立っているのが辛いというのは足に何かあるのかと思えたり。
パフォーマンスは言われてみれば一瞬だけ全力で踊っている彼女を見たように思うが、それと比較すれば足をかばいながらも普通にパフォーマンスしていた気もする。
もしこれがまた違う怪我であるなら、ちょっと不憫だなと思う次第。
みーちゃん

下手に居たことを触れてくれるみーちゃんはやっぱり流石。
こちらからは長岡の降雪が55センチとかになってることを話すと、ご両親がこんなに積もったと写メしてくるんだよという会話。
今日はとっても良い会話ができた印象。
ちゃんあや
あらためて新年おめでとう的な挨拶。
定期公演終わってしまったけどリリイベが始まったから嬉しいと話すと、明日もこの3人(さく・あや・みず)でリリイベやりますから来て下さいねと営業されるw
ま、運営からの「明日は人が集まらないかも」的なお触れが出ていたのかも知れないけれど、それでも愚直に営業をしてくるところがまた好印象だったり。
いや、あんまり自分が特典会に行ってないからか…うん、でも好意的に捉えることにしよう。
さくちん
この衣装とさくちんのこの髪型がとっても可愛いよねぇと、昨年の同じ衣装初見だった定期公演と同じことを言ってしまう。
そう言えばさくちんに向かって「可愛いね」と真正面から言うことって実はなかったかなと。
現場に行って初期の頃は眩しくてツーショットの時には目を見ることもできなかったり、不思議となかなかブームが来なかったり、自分は嘘で可愛いねとは言いたくない人=本当に可愛いと思ったときにしか言わないので、その意味で実はブームが来てるのかなとも思ったり。
それに対して、ちゃんあやのように照れて話を逸らしたりとかもなく、この髪型だと軽くて踊りやすいし、という反応。
彼女とは不思議と接点も少なかったけれど、知らないうちに良い関係が作れていたのかなとこれまた脳内パラダイス。

なっちゃん

彼女とも久しぶりっていう話がメインだったけど、いい意味で彼女ともいつも通り。
先日ちゃんあやと出ていたネット番組でのソバージュ?的な髪型がとっても可愛くて良かったんだけど、さすがにその話には文字数が足りなさそうだったので、ここに記しておくことにしよう。

最後はサイン(メッセージではない)をちゃんあやから。
あれ?レギュレーション的に変だよね?と思った方もいらっしゃるかも知れないが、そう、ここまでで特典券は5枚。
今回は3300円のアルバムで3枚、3800円の初回限定アルバムで4枚の特典券。
そして、握手会が1枚、チェキが3枚、サインが1枚、メッセージが2枚となっているので、なかなか特典会への参加に頭を使う。
握手会+チェキ+メッセージといういつものセットだと特典券が6枚必要なので3300円のアルバムを2枚買うことになる。費用にして6600円。
前回のシングルだと、これが5000円だったので、同じ特典会の内容なのに実に32%ものインフレ。
では3800円のアルバムだと4枚なので握手会+チェキで我慢するしかない。
前回のシングルでこのセットだと3400円だったので、それでも400円高い。
これはつりビットを応援することに慣れた人の話なので、仕方ないとは思うが、無料のライブを見て「良いな」と思っても最低3300円を払わないと握手会すら行けないし、握手会行ったら2枚特典券が余って、これを消化する方法が握手会をループするしかないという状況。
これでは新規は全く集まらないことになる。
それなら1000円とは言わず500円でも良いから有銭ライブにして、曲は5曲ではなく8曲とか10曲にして、参加者全員握手できた方がよほど良いだろう。
現実には難しいのかも知れないが、今回のリリイベ、とりあえず初日は良かったかも知れないが、今後が心配である。
ということで5枚の特典券を何故持っていたのかというと、先日の定期公演で1枚券をお知り合いさんに貸していたのを返していただいたので、今回はサインをもらうことができたのである。
今後は毎回サインorメッセージをもらうべきか否か、財布との相談をしながらということになるだろうか。
できれば券をきちんと消化できる個別握手会を毎回入れてほしいのだけれど…
ということで、リリイベ初日はこのような感じで終了。
ほぼ1ヶ月ぶりになるつりビットを楽しむことができた。