前回のエントリーでは
初めてのアイドル宛ファンレターの書き方~1~(つりビット経験メイン)というタイトルで書いた。
今回は具体的に私が使っている封筒だとかペンだとかというのをご紹介したい。
道具の部分で悩んでいる方には参考になるかも知れない。
必要なのは「便箋」と「ペン」と「封筒」。
手っ取り早く送るなら「レターセット」を購入するのが良いが、私は下記のものを使っている。
これは最近お気に入りで使っている便箋。
書く字に多少でも自信があれば良いけれど、そうでなければ使った方が良いだろうと思うアイテム。

中には秘密の下敷きが入っていて…

通常は横罫のガイドが出ているだけだが、この下敷きを挟むと…
下記のように文字を書いて良い部分が映し出されるので、書き上がりが結構きれいになる印象。

あとはそこに書くペン。
これはPILOTのG-3 GELの0.5mmがお気に入り。
文具店には3割くらいの確率でしか置いてないが、ずっとお気に入りで10年以上これを使っている。
ペンは原則的に青。赤はページ数が多くなった時に丸数字でページ数を書き込む時にだけ使う。

で、書き上がった手紙を普通に封筒に入れるのも良いが、私は自主的に二重封筒にしている。
入れている小さな封筒がこれ。

基本的にはこれに入れるのだが、推してるちゃんあやだけは中の封筒を赤にしている。

ちなみに上にある白くて薄い封筒はこれ。東急ハンズには確かあったと思う。横浜の有隣堂文具店にも置いてある。

それを入れる封筒はこれ(だった)

淡い色のをかつては多く使っていたが、最近は下記のようなビビッドな色の紙封筒(ロフトに売ってる)を使うことが多くなった。
実際、黄色い封筒とか、赤色の封筒ってなかなかないので。
ちなみにちゃんあやは外が純白で、中の封筒を赤にしている。

二重封筒はこんな感じ。

ちゃんあやVer.

そして封筒の表に名前を入れるのだが、昔は結構ここで失敗と言うか、納得が行かない文字を書いてしまうことが多かったので、ちょっと透けるポストイットを使用。
紙の質に左右されてしまったり、ペンの問題もあって、意外と封筒に字を書くのは難しかったりするので、この方法は結構良いと思う。ちなみにこのマーカーは水性で、細字の方をよく使う。

書いてみるとこんな感じ。


ちなみに上記すべて
糊付けは一切しないのがルール。
原則的にどこの運営も内容まではともかく、個人情報の記載がないかなどをチェックするため
必ず検閲されるので、糊付けは絶対にしないのが暗黙のルール。
そして、スタッフに手渡しの場合は上記で良いが、事務所に郵送する時は下記の手順をプラス。
洋形1号で、ワンタッチの糊がついているのが最も使い勝手が良い。

書く枚数にもよるが、頑張れば3人分とか入れて送ることはできる。

そして、あて名書き。
つりビットの場合は下記で事務所に届く。
そしてメンバーの名前も必ず明記すること(事務所・運営確認済み)。

最後に一番重要なのは「郵便料金」である。
上記は定型サイズなので、82円で大丈夫と思うかも知れないが、便箋が3枚以上になって、私のように二重封筒とかになるとあっさり92円になってしまう。
82円は25g以内の値段なので、枚数が多くなった時、あるいは複数メンバーに送る時は92円、あるいは50gを超えると定型外の扱いになるので140円となる。
こういった重さはなかなか自宅では計れないと思うので、一番良いのは郵便局に出向いて営業時間中に差し出して料金を見てもらうこと。
それが難しければちょっと怪しいと思ったら92円、余裕が持てるなら140円で送ること。
あるいは多少値段はするが、レターパックライト(追跡可能)360円で送ること。
最悪なのは郵便料金不足の場合は、差出人に戻って来てしまうケース。
もっと良くないのは相手先(所属事務所)に料金請求が行ってしまうケース。
手紙は書いてしまうと安心してしまうが、実は一番大事なのはきちんと届くように手配をすることだったりする。
長いエントリーとなってしまったが、こんなことを参考にして、アイドルとの良好な関係構築をしていただければと思っている。